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綾歌郡飯山町西坂元1373−3 9:00〜14:00 第1・3・5日曜定休 |
この日は朝7時に起床。幸い、ミヤーンさんのお腹は回復したようだ。よかったよかった。
駅近くのコンビニでうどん部長のなかとも君と合流し、いよいよ3人でうどん屋巡り開始! お店へのナビは部長に任せ、僕は後部座席へ。僕はこの日一日、出番なんてもう全然なし。さすが部長、まるで地元を走っているかのような的確なナビ。恐れ入りやした。
部長のナビのお陰で、目指す「なかむら」はあっさりと見つかる。しかし、ここで試練が待ち受けていた。なかむら名物その1「シビアなカーブ」である。
なかむら名物その1「シビアなカーブ」
3ナンバー車がこの道を侵入することは至難のワザであろう。見事クリアーした勇者には「大変よくできました」のハンコをあげたいくらい。それほどのカーブであった。ドライバーと同じでちょっと図体が太いミヤーン号には(失礼)、このカーブは厳しすぎた。一旦、部長と僕を車から降ろし、ミヤーンさんはどこぞに車を置きに行ったのであった。
しばらくしてミヤーンさんと合流。ついに「なかむら」へ突入する。
店構えにいきなり驚かされる。「こ、これですか!?」 まるで掘っ建て小屋! ノスタルジックなんて軟弱な言葉では表現しかねる、この佇まい。怪しさ大爆発である。店の奥に進むと、伝説の「ネギ畑」が。これが有名な、店のネギがなくなると、客に抜きに行かせるというネギ畑か!
なかむら名物その2「客に抜かせるネギ畑」
お店に到着した時間が早かったため、店内で少し待つ。すると後から入ってきたおばちゃんが、店内にある包丁とまな板で、いきなりネギを刻み始めた。負けじと部長も大根をおろす。ミヤーンさんも生姜をおろし始めた。その間、店のオヤジはもくもくと麺を茹でている。
この「日常感」が何とも言えず、たまらない。これほどまで、店と客との間に信頼関係が構築されているお店は少ないだろう。この関係を店側が強いている点はなきにしもあらずだが、県外から来ているような客はともかく、この店が地元の方にいかに愛されているかが分かる。心にあったかいものを感じ、なんだがうれしい気持ちになる。
さて、僕は「かけうどん」(小)と白身魚の天麩羅を頂く。値段はどちらも100円。セイロに上がったうどんを自分で湯がいて、だしタンクからダシを注いで頂く。お金は食べ終わった後に、食べたものを自己申告して精算するシステムだ。
「なかむら」のかけうどんと、キス天
既にお腹がすいていたので、一気にずずっと頂く。・・う、うまい。このうどん、箸でつかむと一見頼りなさそうだが、しなやかな弾力があってプチンと切れることはない。心地よい粘り、にゅるにゅる感も最高。つゆはみりんの風味豊かな、やや甘めのつゆ。やさしい印象の麺とよく合い、お腹にずるずる入ってしまう。これは朝、起き抜けの一杯としては最高のうどんであろう。
うどんを食べ終えて、店を出る。外でも立ち食いしている客が何人かいた。ふと、その人たちの足下を見ると、丸々と太ったネコが。客の一人がうどんをわざと落とすと、争うようにうどんを食っている! これが噂の、客のうどんで太ったという伝説のネコか!
なかむら名物その3「ネコ」
いや〜、伝説の「なかむら」、最高でした。うどんもうまいけど、この建物、日常感、そしてネコ達のほのぼのとした雰囲気。ここはさぬきうどん巡礼者には外せないスポットの一つだろう。