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仲多度郡満濃町吉野1298−2 9:30〜18:00 火曜定休 |
この「小縣家」(「おがたや」と読む)は、長田うどんと目の鼻ほどの距離にある。というか、交差点を挟んで目の前なのである。ちなみにこの交差点の角には、他に「柳生屋」といううどん屋もある。つまり、交差点の角に3軒のうどん屋がひしめいているのである。うどん処香川でも、この状況は珍しい。しかも、この辺りは市街地でもなんでもなく、周りには田んぼや畑が広がっている状況なのだ。名著『恐るべきさぬきうどん』では、この交差点一帯を「満濃トライアングル」と命名している。
さて、この「小縣家」は「しょうゆうどんの元祖」としても知られている。立派な構えのお店の塀にも、「元祖 しょうゆうどん」の文字が踊っている。
僕ら一行は夕方5時過ぎに訪店したが、有名店にも関わらず、客の入りはまだまばら。時間が早いせいだろうか。軽く100人以上は入れそうな広〜い店内をきょろきょろしつつ、小上がりに腰を落ち着ける3人。オーダーはもちろん、しょうゆうどん(小・400円)だ。
「小縣家」の大根と、おろし金 「小縣家」のしょうゆうどん
まずテーブルに運ばれてきたのが、左側の写真の巨大な大根と、おろし金。これが一人一組づつ運ばれてきた。このお店では大根は自分でおろせ、ということらしい。うどんがやってくるまで、しこしこと大根をおろす。
しかしこの大根、絶対に一人では食べきれないと思うのだが、残った大根はどうしてるんだろう。おでんにして店で出しているんだろうか?、などとくだらないことを考えているうちに、うどんが到着。このうどんはエッジがキリリと立って、ツヤツヤと美しい。見るからにうまそう。おろした大根、ネギと生姜をうどんにのせ、醤油をかけていただきま〜す。
・・・うむ、やはりこのうどんは旨い。ゴチッとした歯ごたえ。その上、適度にのび、コシ、弾力もある力強いうどん。粉の味は感じないものの、かなり旨いうどんである。しかし、うどんは気に入ったのだが、どうしても気になることが一つ。ここの醤油、
ものすごく甘いのだ。
香りも違和感。そこで備え付けのスダチ汁、ゴマを入れてみる。すると、不思議とうまくまとまった。が、バランスはとれたものの、なんだかごてごてしてしまって、これまた違和感。やはり、うどんはあまり手を加えずにシンプルに食べたいなあ、と思う。