「ホリグチ」の珈琲の余韻に浸りながら再び新宿に戻り、そこからJR線を乗りついで南千住駅へ。この辺りはドヤ街で知られる山谷地区。1泊2,000円ほどと非常にリーズナブルな宿が立ち並ぶ。そんな中を10分ほど歩いて、目指す「バッハ」に到着。

 このお店は日本の自家焙煎珈琲界の有名人、田口護(まもる)氏が開いたお店。田口氏は2000年に開催された沖縄サミットで各国首脳に珈琲を提供したことでも知られている。

 「バッハ」の店内は濃い目の色調で、落ち着いた印象。座席はカウンターとテーブル席があり、店の奥には大きな焙煎機がでんと鎮座。お高くとまったお店かとおもいきや、マンガやスポーツ新聞も用意されていたのには驚いた。

 さて、お店に入ってまず驚いたのは、接客。お店に入るなり、サービス担当女性が抑揚の効いた、独特のアクセントの声で客を迎え、席まで案内し、椅子まで引いてくれる。メニューの説明も丁寧に、きちんと行ってくれる。スタッフはみな若く、キビキビとよく動く。

 メニューはブレンドが4種類とストレート珈琲が20種類ほど。僕は店主がサミットで提供したという、基本のバッハブレンド(400円)を頂いた。



 珈琲はペーパードリップの一杯立て。バッハブレンドは非常にクリアな味わいで、初めにやや酸味、その後コクが強く表れ、す〜っときれいに消えていく。昨日今日とお邪魔した他の3軒と比べると味に突出した特徴はないが、バランスよく、さすがにハイレベルな珈琲。

 カウンターに並べられた豆も非常に美しく、見ていてウットリしてくる。スタッフともいろいろお話でき、気持ちよくお店を後にしました。


   バッハ
 台東区日本堤1−23−9
 03−3875−2669
 8:30 〜 20:40 金曜定休

「バッハ」はお店のホームページもあります。
http://www.bach-kaffee.co.jp


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