さて、「玄」を後にした一行は地下鉄 千代田線で西日暮里駅へ。そこから10分ほど歩いてこの日2番目のお店「神名備」に到着。こんどはさすがに、店の内外に計15名ほどの待ち客。雨が降っているものの、この程度なら問題ない。
 と思っていたら、意外と回転が悪く、席に着くまでに結局45分ほどかかった。客さばきを観察していると、数名のグループ客は席が必ず隣同士になるように配慮しているのだ。しかし、スタッフの接客は非常に腰が低く、感じがいいので、多少の待ちは気にならない。

 店内は明るく、女性的なセンスの「和」の雰囲気。カウンターが8席に、テーブル席も少々ある。ちなみに赤ちゃんや騒がしい客は入店お断りとの貼り紙があった。
 メニューはなかなかおもしろいものがある。ラーメンの他にちまきや、マンゴープリン、キンモクセイのお酒などなど。デザートもあって、何を注文しようか少し迷ったが、結局僕は基本の神名備そば(800円)と正式杏仁豆腐(380円)を注文。

神名備そば@神名備
  運ばれてきた「神名備そば」を見て、まずその黄金色に透き通った、スープの色合いに驚く。一口すすってみると、あっさりしているが、非常に味わい深い。印象としては、高級な中華料理店で供される中華スープ。おそらく、素材が持つ味の中でもいい部分だけを、丁寧に抽出しているのではないだろうか。思わずスープをごくごくと飲んでしまいました。
 麺は細いストレート。このツアー中、ずっと気になっていた麺のアンモニア臭もここではなし。玉子の味が強く、コリッとした歯応えの麺。
 具もレベルが高い。炙り焼きのチャーシューは肉の旨みがしみじみと広がる。そして、他店では見かけない、練り物を巻いた卵巻きは紫蘇のさっぱりした風味がアクセントとなって、麺やスープとうまくバランスをとっている。

 個人的には、緻密に計算し尽くされ、完成された味と感じました。感動的に旨かったです。しかも、オリジナリティーも高いし。

 また、デザートで食べた杏仁豆腐も、非常に満足感の高い一品でした。使っている材料がいいのでしょう。香りが素晴らしい。非常にクリーミーで、後味にわずかに苦み。

 これは待った甲斐がありました。このお店は今回のツアー中、一番気に入ったラーメン店となりました。(^^)

  神名備 (かむなび)
文京区千駄木4−21−3
電話番号は不明(公開していない?)
水・木・金は11:30 〜 15:30(昼間のみ営業)
土・日は、12:00〜15:00 、18:00〜21:00
月曜、火曜定休

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