3杯のラーメンを平らげて、ここで口休めにおいしい珈琲を飲みに銀座へ向かう。
門前仲町から東西線、銀座線と乗り継いで新橋駅で下車。少し迷ったが、駅から10分ほど歩いて、路地に佇む「カフェ・ド・ランブル」に到着した。
このお店は1948年創業の老舗の名店。店内に一歩足を踏み入れると、店全体から風格のようなものを感じる。内装は濃い色調の木の色と赤色とのコントラストを基調とした、レトロで非常に落ち着いた雰囲気。店主の素っ気ない応対も、余計に緊張感をあおる。
さて、このお店のブレンドは濃さを選べる。僕は普通の濃さのブレンド(650円)を注文。珈琲は一杯立てのネルドリップ。香りをかぐと、やや酸っぱい香り。味はやや強めの酸味から始まり、コクだけが上品にふくらみ、そしてきれいに消えていく。雑味は全くない。何も考えずに飲むと、なんてことない味のようにも思えるが、よく味わうと、やはり他にはない感じだ。
ブレンドを頂いた後、今度は10年以上寝かしているというオールドビーンズを頂くことに。僕はキューバ(900円)を注文。キューバは酸味、コクがゆるやかに、ふんわりと広がる。余韻も非常に長い。
これはこれで悪くなかったが、特に印象に残ったのはペロ吉さんが注文したコロンビアの方。味わいはこのお店の他の珈琲と同様、決してパンチがあるわけではないが、その味の広がり方はこれまでに体験したことのない、鮮烈なものでした。香りと味の双方が、空気と一緒にふわ〜っと、しかしものすごい勢いで広がっていく。後味の余韻も非常に長い。こういう味もあるんだと、一同新たな発見でした。
個人的には、このお店の味は「おいしい」というよりも、「すごい」という印象。人生の年輪をもう少し重ねて大人になってからもう一度楽しみたい。僕にはそんな味に感じられました。
| ● カフェ・ド・ランブル |
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| 中央区銀座8−10−15 |
| 03−3571−1551 |
12:00 〜 22:00
日曜祝日は、〜19:00 無休 |
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