2004年8月28日。朝、一人で東京へ向けて出発。あとでペロ吉さんも合流する予定だが、しばらくは一人の旅だ。

 東京へ食べ歩きのためだけに行くのはもう数回目だが、今回は「寿司」を中心に回ることにした。今まではラーメンがメインの旅が多く、寿司をメインに食べ歩くのは今回が初めて。最近寿司に興味が出てきたし、味覚がどんどん薄味にシフトしてきているので、今回の旅も楽しみ。

 さて、一人でまず向かったのは、銀座の「小笹寿司」。ここは雑誌によく載る有名店だが、このお店の美しく包丁が入った寿司にずっとあこがれていたのだ。

 狭い路地を通り、暖簾をくぐると、店内は8分ほどの客入り。立派なカウンターが鎮座し、華美な装飾を一切廃した空間。客は皆静かに寿司をくらっている。その雰囲気に寿司屋であまり食べなれていない僕はいささか緊張感を覚えながらも、おまかせで適当に握ってもらいました。

 寿司のサイズは小ぶり。品よく、全体的にすっきりしたきれいな味。江戸前の技法を重視した、伝統的な寿司が多めでしたが、たまに新しい感覚の握りも織り交ぜてくる。ヒットだったのはサンマに青海苔を載せたものと、柚子風味のツメを塗ったハマグリ。最初に5000円で握ってもらって、足りなければ追加するつもりだったけど、5000円でも結構満足できました。

小笹寿司  中央区銀座8−6−1803−3289−2227


 続いて、小笹寿司近くの「ピエール・マルコリーニ」へ。ここはチョコレートとアイスクリームのお店があり、入り口が別になっている。チョコのお店の方は、雨にもかかわらず大行列。それを見て、行列がないアイスのお店に入る。

 頼んだのはマンゴーソルベとチョコのアイス(1345円)。お店の方から「混ぜて食べてください」と言われたが、混ぜるとチョコの甘さが前面に出すぎてしまうように感じた。別々に食べた方が楽しめたけど、これでこの値段は・・・。うーん。

ピエール・マルコリーニ アイスクリーム 
 中央区銀座5−5−8/03−5537−2047


 アイスを食べたあとは銀座をぶらぶらして、そこから電車で荻窪へ移動。夜営業の開始と同時に、カレーの「すぱいす」へ入る。店内はカウンター席が中心で、清潔感がある。
 いただいたのは写真の2品。「ほうれん草とカッテージチーズの骨付きチキンカレー(980円)」と、「トマトとほうれん草のサラダ(380円)」。カレーは辛いが、すっきりしていて爽快な食べ心地。サラダもオリーブオイルとバルサミコ、粒のたった岩塩のシンプルな味付けがバランスがよく、トマトとほうれん草の甘みを引き立てている。

 うーん、どちらもうまい。それにこんな洗練されたカレーは初めて。こんなお店が近所にあったら、絶対通うのになあ。

すぱいす  杉並区荻窪5−16−20/03−5397−3813



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