|
|
|
|
|
横浜市都筑区牛久保西1−2−10 045−912−3384 12:00〜15:00 18:00〜21:00 月曜日、金曜日、第3火曜日定休 |
『中村屋』で一杯いただいて、ようやくお腹が落ち着いた。次に目指すは『くじら軒』。この旅で、最も長い行列ができていると予想されるところだ。この店は長い時には2時間待つこともあると聞く。
『中村屋』を後にした我々は、車で横浜市内の桜木町付近にある宿へ急ぐ。慣れない道のために少し迷ったが、なんとか今晩泊まるホテルに到着。そこで車を預け、地下鉄「桜木町」駅で「あざみ野」方面行きの電車に飛び乗る。約30分ほど電車にゆられ、「センター北」駅で下車。
「センター北」駅付近は閑静な新興住宅地だった。こんな静かなところに、噂に聞くような行列が本当にできているのだろうか?
駅から歩くこと10分ほど。途中、道を間違えて店が見つからずあせったが、心なしかラーメンのスープの香りがする方へ歩いていくと・・・、あった〜〜〜!!
噂は本当だった。店に到着したのは2時頃だったが、まだ50人ほどが列を作っていた。しかし思ったより並んでいる人が少なくて、ほっとするのと同時に、凄い行列を見ることができずにつまらない気持ちも半分。(^^;)
並びだして30分後の2時半頃、お店のスタッフが客止めの札を出していた。店側は並んでいる人数を頻繁にチェックしていて、札を出した時点で並んでいる人達は全員、ラーメンにありつけたようだ。この辺りは感心した。
感心した点はもう一つ。客の回転が速いのだ。我々の前には50人ほど並んでいたが、店内に入るまでかかった時間は約40分であった。これはかなり早い方ではないだろうか? 麺は同時に3玉しか茹でていないようだったが、それでこのスピードは凄い。
さて、店内に入れた一行は、今回もやはりテーブル席に案内される。まあ、しゃーない。
店内はレトロ感がある内装。厨房は広く、使いやすいようにレイアウトがよく練られている印象。スタッフの声もよく出ていて、店内は活気がある。
注文は、ペロ吉さんが「支那そば(600円)」を、tannarさんが「パーコ麺(豚唐揚げ入り麺・950円)」を、僕が「塩ラーメンの味玉トッピング(700円)」を注文。
支那そば パーコ麺 塩ラーメンの味玉トッピング 塩ラーメンのスープは、煮干しのダシを中心に、旨みと一緒に微妙な苦みもじわじわと広がる、複雑な味わい。パーコ麺は唐揚げの油がスープに溶け出して、基本のスープの味がよく分からないが、これはこれで旨い。麺はどれも細いストレート麺。具のレベルもさすがに高い。
さて、個人的に楽しみにしていたのは支那そばの味。ここ『くじら軒』で修行したという、伊勢市『河崎屋』との味の違いに興味があったのだ。スープに関しては、『河崎屋』よりも昆布の印象が強く、鰹が弱い。また、後味にピリッとした辛みがある。スープの温度は『くじら軒』の方がかなり熱く、麺の茹で加減は『くじら軒』の方がかなり硬め。
『河崎屋』の方が分かりやすい味だと感じましたが、これは地元客向けに味を調整した結果かもしれません。もちろん、本家『くじら軒』もおいしく頂きました。が、個人的にはここまで行列ができる味ではない気も・・・。『くじら軒』のラーメンはパーコ麺をのぞき、インパクトはないものの、じわじわと旨みが広がる食後の幸福感の高いラーメンでした。また、全体的にムダがない、美しい一杯とも感じました。
ちなみに、お店の方は通常のラーメンと支那そばとでは麺が違うとおっしゃっていましたが、違いが全く分かりませんでした。う〜ん。