フランス料理のお店に行ってみたいけど、マナーをよく知らないからどうも行きづらい、という方もいらっしゃるはず。そんな方のために、くろぶたが自分の体験を基に、フランス料理店におけるマナーについて簡単に説明します。少しでもみなさんの参考になれば幸いです。
その1 服装について 男性のネクタイ、ジャケット着用等を義務づけているお店は、愛知県下では名古屋のホテルのレストランなど、一部のお店でしかないと思います。特に三河では気軽でカジュアルなレストランが多いので、服装にはそれほど気を使う必要はないでしょう。
とはいえ、フランス料理のお店は「ハレの場」として利用されるお客さんも多いはず。周りの方の雰囲気を壊さないためにも、Tシャツにジーンズ等、あまりにもラフな格好は考え物です。
その2 テイスティングについて 慣れないうちは、結構緊張するのがこのテイスティング。そのテーブルのホストにワインが注がれ、味見を求められます。ただ、ワインが悪くなっているような場合はまず皆無だと思われますので、それほど神経質になることもありません。「結構です。お願いします。」程度の言葉をソムリエに伝えましょう。
ちなみにワインが悪くなっていないのに、気に入らないとの理由で新しいワインを要求した場合、ワイン二本分の料金を請求されることを覚悟しておきましょう。
その3 フォークとナイフについて 最近はお箸が出るフレンチレストランも増えてきましたが、そうでないお店もたくさんあります。特にフルコースを頼んで、フォークとナイフが自分の目の前にずらっと並べられると、初めての場合はどれから使ってよいか戸惑うと思います。これは基本があって、外側の物から順に使っていけばオッケーです。もし間違えてしまっても大丈夫。お店の方を呼んで取り替えてもらえばいいのです。決して恥ずかしいことではないので、どんどんお店の方を使っちゃいましょう。
あと食事中に手を休めたい時は、フォークとナイフはカタカナの「ハ」の形にすること、食事が終わったら、フォークとナイフは平行に置いておくことを覚えておけば、大丈夫です。
その4 スープについて スープをスプーンで飲むときは、手前から奥側へスプーンを運びます。スープが残り少なくなってきたら、皿の手前側を持ち上げて頂きます。
ところで、どうしてもスープを飲むときに音がしてしまう、という方へ。スプーンの横から飲もうとすると音がしやすいので、スプーンの先端の方から飲むようにするといいかもしれません。一度お試しを。
その5 ライスとパンについて よく、ライスを食べるのに、フォークの背にのせて食べる方がいらっしゃいますが、そんなことをする必要はないと思います。フォークの腹側のくぼんだ部分を使って頂きましょう。
パンは出来るだけ、一口サイズにちぎってから頂くと見栄えがいいです。また、ちぎったパンをよくスープにつけて食べる人がいますが、どうもこれはマナー的にはあまりよくないようです。でも同じようにちぎったパンを肉料理、魚料理のソースにつけて食べるのはいいようです。
非常に簡単ですが、このへんで。
みなさんの食事が楽しい時間となりますように。
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