くろぶたの「毎日呑んだり喰らったり」

すでにやまが日記のコーナーを持っているのですが、
なんとな〜く私も日記を書いてみたくなり、このコーナーを作ってみました。
とはいえ、熱しやすく冷めやすい私のこと。
過去にも日記のコーナーを途中で放り投げた前科がありますので、どこまで続くか分かりませんが、
マイペースでやっていきたいと思います。
ちなみに内容は、やまが我が家の日常を中心に書いているので、
私はやはり「食」中心の内容にしたいと思っています。

どうぞ、おつきあいくださいませ。


  2月××日  
むふふ。昨年11月の北海道「しんせん」に続いて、またしても長年憧れていたお店に行けちゃいましたよ。むふふふふ。

この日は友人が運転する車に乗って、静岡市へ。もりだくさんの旅だったんだけど、うまいもん的にポイントが高かったお店のみ、絞ってレポートしますね。

まず、お昼ご飯に案内してもらったのは「河童土器屋」という喫茶店。何で河童?土器?と思ったら、トルコの「カッパドキア」という町の名前をもじったらしい。ほ〜。ちなみにこのお店は海鮮丼が人気とのこと。並(950円)と上(1550円)があったので、僕は上を注文。


 見るからにおいしいそうな丼。
うれしいのは、ネタが新鮮というだけでなく、ちゃんと手が入っていること。鯖はちゃんと寝かしてあり、旨みがのったものでした。個人的には煮こごりが付いているところなんて、泣かせるねえ。


海鮮丼は、ネタだけでなく、ご飯にも一手間かかっていました。
白いご飯かと思いきや、昆布ダシが染みた酢飯。そしてこれがまたうまい。僕は海鮮丼って、そうあちこちで食べたことはないけど、ここの丼は間違いなく僕の中でナンバーワンとなりました。

ちなみに、海鮮丼にはみそ汁や漬け物、小鉢、ヨーグルトが付いてくるのですが、これらもまた、どれもおいしかった。特にヨーグルトは自家製なんでしょうか?フレッシュ感があって、ちょっと変わった味。おいしかったですよ。器もいいものを使っていらっしゃるので、このお店は器好きな方にもオススメします。


それから観光地にも寄ったりして、夕方にJR草薙駅近くの「リバティ」という酒屋へ。
このお店の店主は、酒造りには本来必要ない成分を添加しているマスプロダクト(大量生産品)な酒や、それを製造する大手酒販会社などに対して攻撃的と言える主張を行っており、「闘う酒屋」としても知られているところ。

食べ物には、「質」の良し悪しという物差しがあるとは思うけど、僕は他人の味覚的な嗜好についてまであれこれ言うことはないと思っている。でも、「食」は人の「健康」とも直結する話だから、今の国の食に対する姿勢、大手メーカーの姿勢には僕も不満があることは確か。それに店主が勧める酒は結局、僕好みの酒ばかりで、なんだか自然と話も合ってしまいましたわ〜。

さて、酒の品揃えはすごくよかった。あれだけ言うだけのことはあるなあ、という感じ。
日本酒、焼酎、ワイン、ウィスキー、ビールなど、どれも素晴らしいラインナップ。この酒屋が近所にあったら本当に幸せだなあ。静岡に行く機会があったら、是非また寄りたいお店でした。



夜は静岡市街で、まずはおでんをいただく。
静岡のおでんは、ここ数年で耳にするようになったけど、実際にいただくまで僕もその特徴は知らなかった。聞いた話やネットの情報などによると、

・汁が黒い(醤油や黒はんぺんから出る色だとか)
・おでんに青のり、だし粉をかける
・黒はんぺんなど、静岡特有の練り製品が入る

などの特徴があるらしい。
小雨が降る静岡市街を歩き、今回の旅を企画してくれたS君がリサーチしてくれたお店を目指す。が、狙っていたお店はどこも満員。仕方ないよねえ。でもまあ、こんな雰囲気のいい通り(写真左下)の中にある、とあるお店に入ることに。

 

右の写真の右下に写っているものが、だし粉です。このお店は青のりも混じっているようです。右上にある茶色のは、この店オリジナルという白みそを使った味噌だれ。このタレがおいしかったな〜。

さて、おでんをお腹いっぱい食べたあと、いよいよ僕が行きたかったバー「ブルーラベル」へ。
このお店は5年くらい前に雑誌でお店の記事を見て以来、ず〜〜〜っと行ってみたかったお店なのです。

お店は目立たないビルの6階にありました。
店内に入って、カウンターに腰掛けると、目の前に広がるバックバーには見たことがないボトルがずらり。その品揃えのほとんどは、レアものと呼ばれる貴重なシングルモルト。スタッフにオススメの酒を並べてもらって、順に飲んでいく。

・・・うまい。どの酒も喉にひっかかるような刺激、わざとらしいコクがない。口当たり、のどごしもスムース。グラスに注いだモルトは花のつぼみが開いていくかのように、時間とともに香りもどんどん広がっていく。杯を何杯か重ねたが、「酒に酔う」というよりはかえって感覚は冴え、そして酒の旨さに陶然となる。

やわらかい味わい。そして、後味がすーっと綺麗に消えていくシングルモルト。何杯でも飲める。今まで見たことがなかったボウモアの「シップ」や「ブラックボウモア」なども飲むことができました。お店にいたのは2時間弱。その間に10数杯のモルトをいただくことができました。

印象的だったのは、酒のうまさだけではありません。
全く同じ手の酒で、日本に輸出されているものと、イタリアに輸出されているものを飲み比べさせてくれました。日本向けのボトルは僕が以前飲んだことがあるもので、その当時の感想では、洗練されたおいしいモルトだと思っていたもの。ところが、比べたら全然違うの。イタリアのものと比べると、日本のものは明らかに味が不自然。お店の方がおっしゃるには、日本向けの物にはカラメルが添加されているそう。あ〜、さっきのお店とまた同じ話だあ。やっぱり日本はおかしいよなあ。

ちなみに、ここ「ブルーラベル」では、毎年2月と8月にはお得なキャンペーンをやっているので、狙うならその時期がオススメですよ。


        

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